こんにちは!ちゃちゃです。
今日の記事は、『機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。』の読書記録です。
個人的読んでよかった度 ★★★★★
- 『機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。』
- 著者:鈴木秀子
- 発行所:かんき出版
- 発行:2021/3/12
- ページ数:220P
『機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。』はどんな本?

『機嫌よくいれば、大体のことはうまくいく。』は、4章に分かれています。
1章:小さなことを面白がれば人生は大成功
2章:日々機嫌よく、心を整えるコツ
3章:大切な人との別れ、悲しみを生きる力に変える
4章:いつかくる死、終わりがあるから一生懸命になれる
大きく分けると、1章・2章が、「今の生き方」について。
3章・4章が、「老いや別れ」についてです。
タイトルの通り、著者が考える生きる上で一番大切なことは「上機嫌でいること」
老いや別れは誰にでも訪れますし、そのほかにも日々色々なことが起こります。
そんななかで、どうしたら上機嫌でいられるか、さまざまな角度から教えてくれる大変ためになる本です。
また、各章ごとに2~10個の小見出しに分かれているので、読書に不慣れな方も読みやすいと思います。
著書の「鈴木秀子さん」について
鈴木秀子さんは、1932年静岡県生まれです。
本が出版された2021年は、89歳。
シスターとして50年以上も多くの方の話を聞いてきた著者の、考えかたや発する言葉はとても勉強になります。
印象に残ったところ2選
印象に残った部分を2か所紹介します。
自然を見れば、高い木もあれば小さな花もある。鳥だって飛び方も鳴き声もそれぞれ違って当たり前で、何の違和感もありません。
人間だけが周りと自分を比較して悩むのです。
105ページ
この文章を読んだとき、思わず「ほ~!」と声がでました。
人と比べて、周りをうらやんで、自分を責めてしまう経験は誰しもあるでしょう。
でも、この自然界において違っていることが当たり前。
比べているのは人間だけ。そうなんですね。
何も成し遂げなくても、楽しい心で過ごしたならば、人生は大成功。
80ページ
なんて優しい言葉だろう……と感じました。
自分の使命や生きている理由、モヤモヤと考えることがよくあります。
でも、楽しい心で過ごすだけで良いんですね!
今しか過ごせない今を、楽しい気持ちで過ごそう!過ごしたい!過ごせる!と感じた1文でした。
『機嫌よくいれば、だいたいのことはうまくいく。』はこんな方におすすめ

- 上機嫌でいるための考え方を学びたい方
- 身近な人の死との向き合い方を学びたい方
- やさしい言葉で癒されたい方
ひとこと感想

「今日1日機嫌よく過ごせたかな?」寝る前に自分に問いかけて、良かったところを見つけて、たくさん褒めよう!と思いました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!
よかったら本書も読んでみてください。
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